カブトムシ採取に出掛けたものの、メスしか捕獲できなかった我が家。
カブトムシの成虫は、夏の終わりには死んでしまうので、長く楽しむには、卵を産んでもらいたい!
そこで、ホームセンターでカブトムシのオスを600円で購入。
カブクワ採取旅行の前に、たくさん採れる予定でLサイズの虫ケースを購入していたので、これに5cmほどの深さに土を入れ、メス2匹、オス1匹で2週間ほど飼育しました。
野外で採集したカブトムシのメスは、たいていペアリングが済んでいるそうですが、念のため。
飼育方法は、こちら↓の哀川翔さんの本を参考にしました。
哀川翔さんのモットーは『カブトムシの気持ちになってみよう!』
自分が暑いな、と感じたらカブトムシも暑い。
カブトムシがお腹をすかせてないか、こまめに確認しよう。
ということで、直射日光のあたらない、風通しのよいところに飼育ケースを置き、昆虫ゼリーを切らさないようにしました。
ペアリングのために、メスが食事中にオスをそっと乗せてみるといい、とありましたが、我が家は上手くいかず。
ペアリングしたかどうか不確かなまま、2週間が過ぎました。
産卵させるコツ
その後、メスには産卵に集中してもらうために Sサイズの飼育ケース↓に1匹つづ入れることにしました。
オスや他の虫を入れておくと、土の中を踏み荒らして卵を傷つけてダメにしてしまうことがあるそうなので。
ケースのサイズは、ちょっと小さすぎたかもしれませんが、産卵してくれましたので結果オーライです。
産卵してもらうためのコツは、土の深さと硬さ。
ケースの底に3cmほど土を入れたところで手で押し固めます。
その後ケースの7〜8割の深さまでふわっと土を入れます。
硬い土と柔らかい土の境界に産卵するのだそう。
なんと、早くも8月上旬、カブトムシのメスが1匹死んでしまいました。
夏の終わりまでは生きていると思っていたので、あまりの早さにびっくり。
産卵が済んで、寿命が尽きてしまったのか!?
卵を探そうかと思いましたが、うっかり卵を傷つけてもいけないな、と飼育ケースはそのまま放置しました。
その頃、生き残っていたもう1匹のメスは、土に潜らず、飼育ケースから出たそうにウロウロしているので、元のLサイズのケースに戻すことにしました。
哀川翔さんの本には、『じっとしているのは元気な証拠。動き回っているのは居心地が悪い時なので環境を見直せ』とありましたので。
お盆の旅行から帰ってみると、メスを飼育していた産卵用ケースの土の中に幼虫らしきがチラチラ見えていました。
びっくりして土をひっくり返してみると。。。
続きは↓で!
コメント