息子くんの英語教育には挫折している我が家。
英語耳が失われないようにと0歳からセサミストリートを見せていたのですが、いつしか「わからないから嫌だ」と言って日本語の番組しか見なくなり・・・、英語にあまり触れない状況となっていました。
2020年から小学3年生で英語が必修になると聞き、今のうちに少しでも先取り学習させてあげたい、とヒントが欲しくて読んでみたこちらの本。
2歳10ヵ月のときから英語育児を始め、帰国子女でもなく留学経験もなく小学5年生でTOEIC920点、6年生で英検1級を取得したキリくんのお話です。
英語育児を取り入れている方にとっては有名な本のようですね。
端的に言えば、英語で話しかけ、英語の絵本を読み聞かせ、英語CDをかけ流すことで、勉強という意識なく、子どもの英語のスキルが上がる、というもの。
何歳からでも遅くない!
この本を読んで、育児は予習が大事だなぁ、とつくづく。
セサミストリートを英語で見せている時に、私自身も英語で話し掛けなきゃいけなかったんですねぇ。
英語の絵本の読み聞かせもしてないですし。
でも、タエさんは何歳からでも遅くない!と励ましてくれています。
たまたまうちは2歳10ヵ月から始めましたが、英語を始めるのに「◯歳だからもう遅い」ということはないと思います。
(略)
ちなみに、友人の子どもに賢い男の子がいて、そこのご家庭は小学2年生から多読中心の英語育児を始めました。
お母さんは英語が苦手なようでしたが、その子は中学3年生で英検1級を取得しました。
(略)
その子の興味に合ったこと、年齢に合ったことで英語育児をしていけば、遅すぎるということはないと思います。
5歳が遅いなんて、そんなことあるわけないじゃないですか!
子どもたちはいろんな可能性にあふれているのですから。
子どもの可能性を信じること、大切ですよね。
まずはインプット
日本語だって、最初は聞いてるだけですよね。
日本語を話せるようになるのは0歳から聞き始めて数年後。
英語もまずはインプットが大事、とタエさん。
子供の口から英語が自然と出てくるまで語りかけや絵本、テレビアニメでインプットする。
タエさんが初期の読み聞かせとして薦めるのは、1冊あたりの語数が少ないセット絵本。
↓のセット絵本は特にキリくんが大好きだったそう。
語数は26語〜と少ないのがいいですね。
英語の発音が心配ならCD付きもあるので、安心です。
英会話教室は?
充分なインプットが出来たら、アウトプットの場も欲しいですよね。
まず思い浮かべるのは英会話教室。
タエさんもいろいろな英会話教室を試し、しばらく大手の英会話教室に通わせていた時期もあるそうですが、英語以外の時間が多くレベルアップもないので半年で辞め、小学校入学までプライベートレッスンを受けていたのだそう。
プライベートレッスンでは、子どもが普段使っているおもちゃを持参して、それらを使って英語で遊んでもらう。
大手英会話教室と違ってABCソングも歌わないし、塗り絵もダンスもしなかったけれど、英語を日常会話で使う言葉だという位置づけでレッスンできたことが良かった、とのこと。
その後、小学校時代はWEBレッスンで英語のアウトプットをしたのだそう。
プライベートレッスンを探すのは難しいですが、今は安いWEBレッスンがありますから、我が息子くんも英語が口に出るようになったら、是非試してみたいですね!
こちらの本、巻末には語りかけで使えるフレーズ集や、初級〜上級の絵本リスト、おススメ番組一覧があり、英語育児初心者の指南書としておすすめです。
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