男の子の育て方に迷った時に!/『マンガでわかる男の子の伸ばし方』レビュー

男の子って、可愛いけれど理解できない時があるわ…、そんな時にオススメなのがこちらの本。

幼児期のしつけ、兄弟ゲンカ、中学受験、思春期の接し方、引きこもりまで幅広い事例をユーモアたっぷりのマンガで読みながら、押し付けがましくない子育て論を提案してくれます。
男の子を2人持つお母さんと女の子を2人持つお母さんを比べると男の子のお母さんの方が5歳も肌年齢が上なんだそうで…、自分のおざなりな肌ケアを振り返ってギクッとしますが、そんな大変な子育てをしている男の子ママが明るい気持ちで読める本です。
心に響いた箇所を幾つかご紹介します。

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大好き、愛してると子どもに言ってあげていますか?

男の子の一生の幸せは、6歳までに「ボクはお母さんから愛されている」と実感できるかどうかに左右されます。
最初は1日5分だけでいい。どうぞ、「お子さんと一緒に楽しむこと」だけに集中する時間を作ってください。
「私は息子のことを愛してるわ」といくら心の中で思っていても、言葉に表さなければお子さんに伝わりません。
お子さんの目を見て、何度でも何度でも「大好き」「愛してる」と言葉を投げかけてあげましょう。

我が身を振り返って、反省しきり。
毎日のルーチンワークに忙殺されて一緒に楽しむことできてないなぁ、大好き!なんて言ってあげてないなぁ。。。

3歳児神話

そしてこの本、「3歳児神話」は幻想だと否定しています。

子供が3歳になるまでは母親はそばにいて自分の手で育てるべきという、いわゆる”3歳時神話”が常識のように語られ続けています。
しかし、実は、世界中のどこにも3歳時神話を立証するデータはないのです。
むしろ、専業主婦のお母さんが一番イライラをお子さんにぶつけてしまっている、というデータもあります。

これを読んでホントほっとしました。
私は、子供を保育園に預けてフルタイムで働いていますが、周りのママ友を見ていると、もっと仕事をセーブすべきか時々悩んだりします。
でも、保育園に預けて離れている時間が長い分、一緒にいるときは多少(汗)優しくなれるんですよね。
一日中子供と二人っきりだったら相当大変だろうな、と仕事をしている方がよっぽど楽、と常々感じています。

子供と一緒にいて、1日何時間笑顔でいられる?
①24時間子供と一緒でもすごく幸せ→専業主婦
②ほぼ大丈夫だけど、子供と離れる時間は必要→パートタイム
③笑顔で子育ては1日3〜4時間が限界→フルタイム

間違いなく私は③のフルタイムタイプなんでしょう。
2013年頃でしょうか、3歳まで育休を取れるようにして待機児童をゼロに、なんて安倍首相が言っていましたが、イヤイヤ期とかを子供と二人っきりで乗り越えるのは大変だろうな、と保育園に入れてホントよかった、と思っています。
残念ながら、親がガミガミ言うより、保育園の先生が言ったことの方が子供の頭には残りやすいんです。
1歳の頃通っていた保育園は、机の上に乗ってはダメ、というしつけが徹底していて、子供は家でもテーブルの上に乗ることはほとんどありませんでした。

男の子は基本的に攻撃性が高く、またお友達のまねをするので、小学校に上がると急に言葉が乱暴になったりします。
カッとしないで冷静に「それはよくない言葉だから使うのはやめようね」「ママ(パパ)は、◯◯ちゃんには、そういう言葉使ってほしくないな。できるよね。」など、ていねいにたしなめましょう
ある親御さんは、お子さんが友達に「バカ」と言うたびに「人をバカにしてはいけないんだよ」としんぼう強く注意していたら、言わなくなったそうです。

このエピソードにあるように、親がちゃんと繰り返し言い聞かせることも大事だなぁ、とも思います。
保育園ばかりに頼っていてはいけないな、と。
以前、yahoo知恵袋で、統合失調症の叔父は小さい頃母親から暴力は絶対いけないと言い聞かされて育ったので絶対に乱暴な行為はしない点を医師からほめられている、というようなエピソードを見たことがあります。
これは絶対にダメ、ということは何度も繰り返し言い聞かせる必要があるのだな、と改めて思わされました。

叱るときの注意点

それから、この本の中で参考になったのは、叱るときの注意点。

男の子を叱るポイントとしては、
①そこの子人間性を大声でどなって否定するような言い方はせず、「〜してほしい」という具体的な行動を、迫力をこめて真剣に伝えましょう。
②人間性は否定せず、行動を叱りましょう。
③なぜ叱られているかを説明しましょう。
④再び叱られない方法を教えます。

今までもなぜいけない行動なのかを注意するようにはしていましたが、④再び叱られない方法を教える、という点は目からウロコでした。
「これからは、もし誰かを叩きたくなったら、手を出す前にママに教えてね」と、具体的な方法を伝えると良いそうです。
是非実践してみたいです。

さて、最後に著者がどんな方なのか調べてみました。
諸富祥彦(もろとみよしひこ)さん
1963年福岡県生まれ。明治大学文学部教授。臨床心理士。教育学博士。
教育カウンセラーとして、25年にわたって子どもや親の悩み相談にのっている。

ご自身のホームページをお持ちで、拝見してみると、まぁびっくり。
たくさんの本を書いていらっしゃる!
お優しそうな写真で、この本を読んだ印象とぴったりでした。

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